2022-10-13

WAI

いけやま林業が手掛ける木工製品のブランド名が決まりました!!!

「WAI」

読み方は「ワイ」になります。

この「WAI」には2つの意味を持たせました。

1,Wood Artist Ikeyama 

2,What an idiot! (なんて馬鹿げてるんだ!)

この2つのそれぞれの頭文字を取りました。

 1つ目はそのままの意味です。木工作家としての一面もあり、また林業家もウッドアーティストと言っても良いのではないかと思いました。木を伐って山を管理、整えていく、つまりは山をデザインしていくのではないかと(ちょっと無理があるか?w)。広義で解釈してもらったら、林業も木工もウッドアーティストになります。

 2つ目は僕の人生というか生き方に重なるものがあります。林業を始めるときも「なんて馬鹿げているんだ!」、とは言われないものの「なんで林業なの?」と白い目で見られたこともありました。また木工を始めた時も、お金に余裕がないのに100万円キャッシュで機械一式を購入。これはさすがに自分でも「なんて馬鹿なことしてるんだろう」と不安に思った時もあります。工房を約130万円キャッシュで買う時は、不思議と特に臆することなく買いました(手持ちの現金をほぼ使い切ったけどw)。

 もっと振り返ったら高校進学の時、選んだ基準の1つが「同級生誰もいかないから」。大学進学の時も「自分の高校から誰も入学したことがないから」。

 要するに人と同じ選択をすることが昔から嫌いでした。目立ちたいからとか、「なんて馬鹿げているんだ」と言われたいがためにそんな生き方をしてきたような。そしてこれからも、「What an idiot!(なんて馬鹿げているんだ!)」と言われるチャレンジや生き方をしていきます。

 人の挑戦にとやかく言う人はいっぱいいます。特に人生の先輩を歩んできた年上の人は批判的というか挑戦をあきらめさせようとする気がします。確かに僕もその忠告を無視して、とてもとても苦しくて、怖くて、つらくて大失敗した経験があります。大金もつぎ込み、精神的にも1年近く不安定な状態でした(もともと自立神経失調症、パニック症に近い症状は高校生からあります)。まあ、これらを経験したから今があるみたいな。今では良い経験したと美化してますww。

 失敗することは誰しもあるので、やりたいことはどんどん挑戦したら良いと思います。そして「What an idiot!(なんて馬鹿げているんだ!)」って、自分で思えるくらい楽しんだらいいんじゃないかな。

What an idiot!


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